*Ⅱ-12話*
本日の絶叫ポイントはこちら。
・ハンナさんごめん。まじですみませんでしたスライディング土下座ァ!
・全員、全部、幸せ、ですって…?! それってまさか…。
・タナカさああああああああああああああん!!!(酸欠により気絶)
ゼエゼエゼエ。
…萌えすぎて本当にヤバい、私の頭が。
・無音で揺れる水面からスタート。
・思わずTVの音量を確認するバカがここに1名。
・小舟でぼったんを膝枕して歌うハンナ女史。これはやはり鎮魂歌、なんだろうか。
・そして仲良く舟を漕ぐ執事2人。
・もうこの時点で力関係が如実に表れてますね!
・死の島へ到着すると、ハンナ女史は1期ラストのあの場所へぼったんの体を横たえます。
・で、ここのクロたんの発言にまずツッコミを入れたい。
・「悪魔のサンクチュアリ」がどうのこうのって相変わらず言葉選びがおとめちっくだなお前は!
・まあそんな場所を食事場所として選んでたセバスも相当のロマンチストだけど。
・なんなの?! 大の男が揃ってオトメンとか、悪魔ってみんなこうなの?!
・赤い子みたいに大っぴらにしてないあたりがまたね! 恥じらう乙女心とかそういうタマじゃないだろ!
・さてアロたんとハンナ女史の契約に基づいて「正式な決闘」のルール説明。
・契約内容は内緒みたいですが、やっぱ「全員全部全滅」なんだろうか?
・とかいってまずは執事2人を潰し合わせるのが目的?
・…なんて、この期に及んでまだハンナ女史を疑ってる自分にあきれる。
・だってここまで「悪魔にヒトのような情は通用しない」って描いてたら不審に思うのも無理はないと思うの。
・悪魔の剣レーヴァテインで斬られた傷は悪魔の再生能力をもってしても治癒できず、故に致命傷を負わせることが可能だそうです。
・え、それってなんて対悪魔最終兵器?
・悪魔に対してならデスサイズより強力とかなんつー危険物だ。
・だってグレルが斬ったセバスの傷はすぐに治癒できたよね?!
・それをしまっておけるのが「鞘」たるゆえんなんだろうけど、そもそもハンナ女史はなんだってそんな危険物を所持しているのか。
・やはり元天使とかなんじゃないのか。
・退屈な永遠を生きるのが悪魔なら、その命を終わらせられるその剣は恐怖であると同時に最大の救いでもある筈だもの。
・その頃の主人たちは内面世界でお喋り中。
・あああアロたん久しぶりー! その可愛いお顔がもう一度見たかったんだよ…!
・「大の男が2人して、バカみたいだよね」
・アロたんは一見クロードへの執着から抜け出したような顔で語るけど、やっぱり残る未練は言葉の端々からこぼれ落ちます。
・「シエルには悪いことをしたね。でも2人の悪魔に愛された贅沢のお返しだよ」
・穏やかに語るアロたんも、あくまで冷淡に突き放すぼったんも今までにないくらい自然体に見える。そうだよこうしてお喋りできれば別の未来もあった筈なんだよ…でもきっと以前の2人だったら話す機会があってもまるで話がかみ合わないんだろうな。
・いや、記憶を失ってからのぼったんだったらわりといけたかも。
・むしろうっかり主人たちがなかよくなるのを防ぐための黒薔薇の誓いだったのかもしれないと思うのは勘ぐりすぎかしら。
・さてバトル中の執事2人。蜘蛛の糸を伸ばして魔剣を手にするクロたんもアレだけど、狭いから動きにくいとか言って更に島をぶっ壊すセバスはつくづくオラオラ系すぎると思う。
・自然破壊とかそんな概念はないだろうけどさ、ここ悪魔のみなさん的にはサンクチュアリなんじゃないのかと。
・そんなためらいなくぶっ壊していいのか。
・そもそも地面壊したら悪魔連中は無事でも、人間であるぼったんの体はそうはいかないぞ。
・ハンナ女史が保護したからいいようなものの、空腹とか執着とかそういうののあまり全然周り見えてないよこの2人。
・それに2人とも実に楽しそうです。
・あと今回執事達の顔がやけに受け受けしく見えたのは私だけですか。
・クロードが一瞬足を取られて体制が崩れたところめがけてセバスが魔剣をぐっさりいきました。
・ええそりゃあもうぐっっっさりと。
・あのでっかい剣の柄までめり込ませるあたり、怒りのほどがうかがえます。
・明らかにオーバーキルだよ!
・それでもぼったんへの執着を口にするクロードをセバスは終始アロイスに囚われてただけだとあっさり一蹴。
・この時のクロたんのポカンとしたような顔! すっごいかわいくて思わず巻き戻して2度見したよ!
・やっぱり自覚なかったんかい! ああもう萌える。これだけで既に萌える!
・言われてみればそうかも的に納得したらしいクロたん、スペアの眼鏡を取ってほしいとセバスに言います。
・あれだけ激しく動いてたのにポケットから飛び出しもせず割れてもない眼鏡パネェ。さすが本体だけあります←
・ここでセバス、その場で眼鏡踏んじゃっても許されそうなものなのにちゃんと渡してあげる辺りは同族へのせめてもの情けなのかしらん。
・その上で最後の言葉を尋ねるとかね! もうこいつらはセバクロセバのユリでいいと思う。
・途切れ途切れの最後の言葉は、アロイス・トランシーの執事って言いたかったのかな。トランシーだけにしては間が若干長かった気がする。
・うああああああんクロたあああああん!!!
・今までのレビューで色々言ってたけどね、超旦那様寄りのレビュー書いてたけどね、クロたんも同じくらい大好きだから泣けるじゃないかばかあ!
・だが最後までメリメリ言ってたのにはまいりました。
・クロードの最後の瞬間にハンナ女史の包帯に隠れた方の目から涙が流れたわけですが、その包帯の下ちょっと見せて! アロたんの目だったりしない?!
・と思ってたらぼったんと背中合わせになって話してたアロたんは満足かと聞かれて「わからない…けど、もうわからないままでいい」って笑ったのですよ。
・で、消えちゃった。
・勝敗は決したけれど、ハンナ女史は包帯を外して意味深発言。
・セバスの手にぼったんが戻ってもセバスにとっては死人も同じってどういうこと…?
・ぼったんを抱えて入水したハンナ女史を追うセバスの飛び込み方に笑ってしまったのは秘密です。
・アロたんと交わった結果、ぼったんの魂は変質してしまって結局元には戻らないの…?
・水の中でぼったんを捕まえたセバス、開いたぼったんの目が赤いことに気付いた瞬間、そのお腹思いっきり掻っ捌いちゃったよ!
・で、CM。
・エエエエエ何がどうしてこうなった?!
・クロたんが足を滑らせる瞬間に金目に戻ったのも気になったけどそれもとりあえず後回しだよ!
・なんでぼったんが悪魔目なのさ! 実は中の人は違う人とかそういうアレなの?!
というわけで後編に続く。