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神は細部に宿り給う。
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書いてたら長すぎてすっかり遅くなりすぎたⅡ期最終話レビューは下の記事2つにございます。
そしてこの記事は最終話を見た上で北条の妄想が大爆裂するカオスのターン!
我ながらひどいレベルの妄想なので何を見ても大丈夫な勇者様のみずずいとどうぞ。




さて、先2つのレビューで先送りしたネタについて順を追ってまいりましょう。

1.「メリメリ」言いすぎな執事達
…クロたんのみならずセバスまでもがメリメリ言いまくるので思わず辞書を繰る私。
でもこれといって芳しい成果はナシ。
かなり無理矢理「merry merry」だと仮定すると、美し糧を手に入れて楽しい楽しいディナータイムってことだろうか。
ああ、悪魔的な隠語でもいいな。口では言えないようなことを「メリメリ」で言い表す…なんて卑猥な執事達だけしからんもっとやれ←
それにしてもセバスとクロードの息の合いようはもはやお前らがくっつけばいいんじゃないのレベルだと思う。

2.幸福に降伏し、雌伏を至福にする愛の形
…温かく包み込むようなメロウな光が幸福だとすれば、目に痛いくらいスパークする閃光が至福だと思う。
どちらを得るのがより幸せかだなんてきっと誰にもわからない。

3.悪魔の世代交代について
…「シエルを悪魔に」というアロたんとの契約を遂行する過程において執事達のどちらかが悪魔としての死を迎えると言ったハンナはいかにしてヒトであるシエルに悪魔としての生を与えたのか。それを考えててふと思いついたんですが。
悪魔の命が永遠なら、生殖手段があったらいかんよね?
減らないのに増え続けたらいずれは飽和する。だから生物は基本的に多産多死、少産少死の原則で各種族の個体数を制限している。だったら悪魔を増やすためには悪魔を減らす必要があるのでは?
つまるところハンナ女史はクロードとシエルの魂の属性を入れ替えたんじゃなかろうか。
そう考えればハンナに食われたアロたんが「クロードもいるよ!」って言ったのもおかしくないのですよ。悪魔は同族の魂を口にできないけど、クロードの魂が人間の魂の属性を得たならば悪魔であるハンナはその魂を食うことができる。そんでもってハンナの言った「永遠の彼岸」がハンナの悪魔としての死を意味したとしても、消滅と言わなかったあたり怪しい。だいたい音声表現だから「永遠の悲願」かもしれないと屁理屈こねることもできるんですよね←

4.Ⅰ期からⅡ期の最後まで、すべてを見ていたあの方について。
.Ⅰ期ラストでぼったんが魂を食べた残りはくれてやれと言ったあの鴉。その鴉に乗っていた蜘蛛=クロードがその魂をかすめ取ったのがⅡ期の始まりだったわけですが、その鴉はⅡ期で死の島に再度現れ、すべてを見届けてまた飛び去ってるのですよね。一体何者?
妹「パパに決まってるじゃん。一人息子がどうなるのか心配な親心と好奇心で見に来てたってところでしょ」
いいのかそれで。つうか君の脳内では既にパパ=悪魔はデフォルトなのか。
面白ければいいじゃない。人間だろうが悪魔だろうがパパが魔性なのは今に始まったことじゃないし。
だけどもし仮にパパがホントに悪魔っちゃったらディーが更に不憫なことになるような気もします。


…他にも色々あるけどとりあえず今はこれだけ。
こんなところまでお付き合いくださった全ての方に愛を込めて敬礼!

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