下の記事に続けて最終話レビュー後半戦DEATH★
・CMが明けるとそこはファントムハイヴ邸。
・お目覚めぼったんの瞳は…青。
・ほっとしたのもつかの間、何そのエア紅茶?!
・悪ふざけかと思ったらぼったんも普通に飲む動作してるし!
・リジー来訪で部屋を出ていくぼったん。でも指輪は放置。
・突如抱きついてくるリジーの通常運転っぷりに安心してたけど、ダンス中に彼女がぼったんの指輪がないのに気付いた時、ぼったんの目が赤く光っ、た…。
・「何でもない」と言葉を切るリジー。
・これはリジーが何かを察して空気を読んだの? それとも悪魔の魅了眼の力か何か使っちゃった?
・蓄音機もおかしくなるし。
・アロたんとハンナ女史の契約内容は「シエルの魂がどちらの執事にも渡らないようシエルを悪魔化すること」だった。
・クロたんを無理やり傍に置くなんて思いもしない旦那様。その身を縛りつけても心を振り向かせることはできないってのは先代トランシー伯の一件でアロたんは文字通り身をもってよく知ってるものね…。
・そして契約を遂行したハンナ女史はクロードのもとへ。
・魔剣を回収するのかと思いきや、抜いた剣をあっさり剣を投げ捨てちゃいます。
・ルカとジム、それからハンナとクロード。4人で永遠の彼岸にたどりつくって…それ、どういうこと?
・「やっと会えたね」「もう寂しくない」ルカと再会を喜び合うアロたんが、
・「ルカと俺、ハンナ、クロードもいるよ! 全員、全部、幸せだ…!」
・…うん。このセリフが3話のターナー夫人の最後の言葉とダブって聞こえたのは私が3話大好きだからというのもあるんですが。
・いかにも幸せです!って感じの言い方がなんだか逆に寂しく響いた気がするんです。
・やっと欲しいものを手に入れたって喜びはもちろんあるけど、あえて細かいことに目をつぶって幸せだと自分に言い聞かせているような…。
・そうだ、飢え渇き続けたアロたんだからこそ「足るを知った」のに違和感を感じるんだ。
・ぼったんが孤高なる傲慢の化身だとするならアロたんを動かすのはその貪欲さなわけで。
・着地点がここっていうのはすごく…リアルです。現実的。
・幸せは高い枝に実った甘い果実を取るものではなく足元に育てるものだって、そういう現実。
・で、悪魔になってしまったぼったんは使用人に別れを告げて旅の馬車に乗り込みます。
・が、ここで別れを惜しむ使用人たちのうちのね、バルドの声がすごいもうたまらんかった。
・なんなの?! 最後の最後でかすかにバルセバフラグなの?!
・セバスは最後に贈り物を持って挨拶回り。
・まさかの劉サマの伏線を回収して、黄主従、死神3人@仕事中、あと葬儀屋の所へも。
・って、グレたんのセバスセンサー感度まじパネェ。
・セバスの気配を感じて振り向いたらお茶の用意が整ってたとか、もう!
・ソーマ王子が最後の贈り物とカードを「こんなもの受け取れるか! 俺は認めねぇ!」的に暴れてるのにほっこりなって。
・葬儀屋が開けた棺桶はそれ、例のぼったん専用特別製のアレだったりします…?
・それで思い出した。8話で目玉を回収されたまま残されたっぽいアロたんの遺体は葬儀屋がきれいに整えてくれたと私は勝手に信じてます。
・で、喪主のいない葬儀を開いて。
・そこへ列席したアーノルド叔父様あたりがちょっとでもアロたんの死を悼んでくれたらいいな、なんて夢見過ぎかしらん。
・でもアロたんはあんな形とはいえ権利書とか財産関係は全部放棄してアーノルド叔父様に渡してあったわけだから、もはやトランシー家に害なすものではなくなったただの哀れな少年の死を笑うことはしないと思うの。
・むしろお金にうるさい叔父様なら、アロたんが偽物でもとりあえずアロイス・トランシーとして葬ってやることでごたごたを最小限に収める実利をとるんじゃないかと。特に先代トランシー伯の所業とか他の貴族達に探られたくない痛い腹もあるわけだし。
・思いっきり話逸れました。
・ぼったんの乗った馬車を高台から見送る使用人ズのところに待ってましたタナカさああああん!!!
・日記帳持ってる!
・そしてその胸には執事長のピン!!
・おおおおお爺や超かっこいい! 素敵! キャー!!(←うるさい)
・そしてタナカさんの視線に促され、使用人ズはうなだれたままその場を後にします。
・彼らはこの後どうするんだろう。
・タナカさんはともかく、他3人は基本時に行き場ないよね…?
・仮にタナカさんが紹介状を書いてくれたとしてもフィニやメイリンが表の世界に働き口を見つけるのは難しそう…いや、財産管理の権限を持つタナカさんなら一生分の給金を出すぐらいやりそうだけど。生前のぼったんならきっとそうするだろうからって。
・そもそもぼったんが去った後のファントムハイヴ家はどうなるんだろう? 普通に考えればお取り潰しだろうけど、女王の番犬だってのを勘案すれば存続、かなぁ…フランシス叔母様が戻ってきて継ぐ形になるのが順当、かなぁ?
・なんだかんだいって使用人ズは今までどおりの日常を送るような気がする。ぼったんとセバスが戻らないのは承知の上で、それでも思い出ごとお邸を守る、みたいな。
・昔から大好きなんですよこういう作中ですべてが明かされなくてフレーム外の出来事についてはヒントだけが転がってる形式のシナリオ。
・それで導き出される答えが矛盾してたりなんかすると更に美味しい。
・さて、OPラストの例の白バラ青バラ群生地に到着した黒主従が最後のネタばらし。
・もうシエセバすぎて全私が萌え滾った。
・まさかのセバスエターナル下僕END。
・いつもどおり姫抱きしてて、更にぼったんがセバスの首に手を回してるというのに当のセバスはものすっごい無表情というかレ○プ目というか…。
・何なのこの超私得ED?!
・「全員、全部、幸せ!」に続くシーンが望んでもないのに永遠の命を与えられてしまったぼったんと今までの苦労が水の泡どころか一生下僕として飼い殺しにされるセバスっていうのが実にアイロニカルで個人的にすっごい萌えます。
・この後2人は、つうかぼったんはどうするのかな。
・生前のぼったんらしさを追求するならセバスに自分を殺させてセバスの美学を破壊して終焉を迎えるかもだし、心まで悪魔化してセバスに無体を強いるドS展開もいいかもしれない。
・とりあえず悪魔にも魂があると明言されたのが一番びっくりした。
・まあシネレコ出るならそうだろうとは思うけども。
・それならやはり悪魔にも心はあるということで(少なくともアニメ版は)確定ですね。
・快不快とかだけでなく、ハンナ女史のように愛情が芽生える素地は十分にあると。
・けどヒトと違って芽生えて当然って感覚ではないからクロたんみたいに無自覚なのがデフォ、と。
・最後の最後でそれこそまさかの一枚絵タナカさんにハートを撃ち抜かれて振り切ったマイ萌えメーター終了のお知らせ。
以上。
ここまででも既に感想と妄想ごちゃまぜですが更にエスカレートした妄想のターンがこの後続いてしまいます。
その前に最終話を見た妹の感想を一言。
「シエル坊ちゃん悪魔化って、もっと悪魔っぽい先代とかどうなるの…」
ええ、ここでイヤな予感がした方はここで引き返されることをお勧めいたします。
お付き合いくださいましてありがとうございました!
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