赤と黒。

あれ？まだどこのサーチ様にも特に登録とかしてないのにお客様がいらして、る？？ホワァァァこんな絶海の孤島サイトまでわざわざお越し下さってありがとうございますお嬢様！これからじゃんじゃん妄想を書き連ねていきますので、よろしければどうぞお付き合い下さいませね！


さて。本日の本題、赤と黒。グレルとセバス…のことではなく。今回は両方グレル語りDEATH☆
見た目通り、黒髪猫被り＝黒グレル、赤毛本性丸出し＝赤グレルと宴は勝手に呼んでいます。腹の黒さとは無関係です。
そもそもコミックスを読んでて黒グレルが出てきた時は、まさかあんなハジケキャラになるとは思いもよらず「やべえこの気弱執事超可愛い！執事同士セバグレとかいいんじゃないのイエーイ☆」などと友人に言っておりました。だって可愛かったんですもの。え？そうか？とか思われた方は今すぐコミックス２巻を嘗めるようにじっくり読み返すべきですよ！そこここのコマの隅っこにちまっと立ってる黒グレルの可愛さは癒しの宝庫です。しょっぱいローズヒップティーを持ってきたシーンの腰の引けようときたら、萌えゲージＭＡＸ突き破っちゃいますとも。
が！
奴が正体を現した瞬間、宴はその場に撃沈しました。アレェェェ私の癒しはどこ行った？！
とショックを受けていたのはほんの一瞬。だって赤グレルは赤グレルで可愛いんだもん！報われない恋ばっかりというよりむしろ恋そのものに恋してる感が満載で大変楽しくセバスとのラブ☆バトルを眺め、グレセバグレどんと恋！という結論に至りました。
…そんな訳で、宴がこれから書いていく小話には大体以下のようなグレルが出てきます。

①まだ猫被ってる頃の黒グレル
→見た目だけは猫を被っておりますが、中身はバッチリ死神やっちゃってるグレルが多いかと。原作よりアニメ寄りの設定で。だってアニメの第３話！執事修行＠ファントムハイヴ邸だなんて夢のような設定が現実の公式設定になったんですもの。これはもうこの設定でどんどん書けということですね。
　弱気グレルも大好きなので書きたいのだけど、書けるかな…？？？

②本性丸出しの愛の狩人、赤グレル
→ものすごく書きやすいのは何故なんでしょうか赤グレル。原作はコミックスでしか読んでいないので切り裂きジャック事件後についてはアニメ設定に準拠したグレルが多くなると思われます。それに謹慎中より降格中の方が人間界に夜這いに来やすいだろうｓ（撲☆殺）

③似非シリアス、マダムとグレルの同情以上愛情未満
→切り裂きジャック事件中＋事件前捏造はぜひとも原作準拠設定で！マダムとグレルの間にあった微妙な絆というか感情について書きたい気持ちがすごくあります。はてしなく需要薄そうな気がしなくもないですが、書きたいものは書きたいん、だ！


ホントはここでカプ語りもしたいところなのですが本日は本の読み過ぎで目がム○カ状態になっております。目がァ！目がァー！！
のでまた後日に語らせて下さいということで、おやすみなさいませお嬢様。

明けました。

新年おめでとうございます。ついさっきまで紅白を見ながらネタ出しをしていて年越し蕎麦を食べ忘れた宴でございます。除夜の鐘ではこの煩悩は払いきれなかったようです。
実質的なサイト活動は今年から、という風情ですがどうぞよろしくお願いいたします。

さて、本日の折り畳みは超短いグレセバの１コマ。ホントに短いです…！！

「A HAPPY NEW YEAR！ねぇセバスちゃん、せっかく新しい年になったんだからHimehajimeしましょうよォ？」
「お断りします。そもそもそれはどこの言葉ですか」
「……意味も聞かずに却下だなんてヒドイじゃない。相変わらず人でなしなんだから」
「貴方が私に提案することがまともな内容だったためしがありますか？これまで、たった一度でも」


…ホントはこの書き出しで小話１つ書こうとしたのですが無理でし、たOTL
グレルの提案内容が分からない清らかなお嬢様がもしいらっしゃいましたら、スルーしてやって下さいませ。間違っても周囲の何方かに尋ねたりなさってはなりませぬ。

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本館完成。

こんばんは。１年近く前の資料を漁って漁って本館を構築しました。これで思いっきり妄想を書きなぐれるというものです。
それからつい調子に乗ってグレセバ小話など書いていたりするのですが…何この参考資料の山。各種辞書から新聞記事のスクラップまで、何だってネタにしちゃいます。
…ただ単に参考資料がないと何も書けないだけという正しすぎるツッコミはノーセンキュー。

ただし、サーチ様への登録はまたもう少し先になるので現在は絶海の孤島状態です。だってねぇ、あんまりにもコンテンツが少ない状態で登録して、もしお客様がいらして下さったりなどしたら申し訳なさすぎます。
せめて小話３本ＵＰできたら登録しようかな、と現在思案中の宴でした。
要するにただのチキン。

↓↓本館はコチラ↓↓
隠蔽リアル　http://sandyfortress.ojaru.jp/

アニメ13話見ました☆

こんにちはこんばんはおはようございます。
昨夜は夜起きるアラームはきちんとかけていたのでアニメは無事見られましたが、朝のアラームをかけそびれたため見事に寝坊してしまいました。我ながらアホとしか言いようがありません。
いいもん。13話はしっかり見たもん。今日休みだし。
とはいえ、冬の深夜放送は寒さがこたえますね。リアルタイム視聴をされてるお嬢様方、お風邪などひかれませんように！私も来週はストール用意しとかないと…（←昨夜30分間ずっと寒かった人）

さて、そういう訳で本日の折り畳みは13話の感想（＋ちょこっと妄想）です☆

13話レビュー☆

・今日は原作沿いの展開と聞いておりましたが…
・アグソマ主従、声と動きがつくと唐突っぷりが２割増しですね。
・アグニの声が予想より低くてびっくりしました。
・が、この低音での「ジョー・アーギャー」かっこいいですね！
・プルプルだけ置いてけぼり？！…まあ、目立つもんな…。
・まさかのプリンセスホールド。アレェェ王子、唐突度ＵＰしてません？？
・家庭教師セバス。セバスって形から入るタイプなんですかね。
・つか、ガヴァネスとかいないんだろうか？？
・や、ぼっさまがソーマにガキ言うたらアカンと思いますですだよ。ええ。
・コマ単位でもグレルが出てたらとりあえず嬉しいという安いOTK・ザ・宴。
・「あの方は人間DEATH」
・ちょ！セバス！
・いつかの次回予告でも本気笑ったけど、ホント感染力強いなDEATH☆
・心なしかアグニのメイリン＋皿キャッチが華麗だったような気がしました。器用だなアグニ！
・「別にお前のためじゃない」ぼっさまそれはあまりにもテンプレなツンデレフラグ…！！
・セバスがぼっさまに隠し事してないとかその時点で嘘臭さMAXなんですがどうでしょう。
・「何ならめくってご覧になりますか？」アレ？セバスって受？
・思わずうっかりシエセバ萌え。や、世間でメジャーなのはセバシエだとわかってはいるんですが。

次回はカレーまで一気に話が進むみたいですね。こんなにサクサク進めて以後の展開大丈夫なんでしょうか？
そういやこのアニメいつまでやるのか調べてないな自分。
ま、IKKA☆

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届きましたです。

今夜のアニメ放送時間は新聞で調べたので今度こそ大丈夫であると祈りたいです。宴でございます。新聞のテレビ欄をチェキるだなんて何ヶ月ぶりだろう。普段あんまりＴＶ見ないからなァ。
さて、本日正午頃、注文していた某様の本が届きましたー！ホワァァァ神すぎるぜこのクオリティ！うっかりインスパイアされまくりでもメモを書く手が妄想に追いつかない…！！
とととりあえず本日の折り畳みは昨日から書いてたウィルグレ小話１本です。原作設定で、グレルがマダムのとこの執事になったばかりの頃を捏造してみました。

「Red Ribbon」



　月が高く小さく昇った夜更け。邸の女主人から使用人に至るまで皆寝静まった邸内で、バーネット邸執事グレル・サトクリフは赤く小さく燃える燭台の光を頼りに独り鏡を覗き込んでいた。
　――長い黒髪に縁取られた白い貌、気弱そうに垂れた細い眉、それから薄く紅い唇。まだ慣れないこの姿では本来の姿よりも顔色が悪く見えてグレルが溜息をついたその時、雨の夜更けだというのに鏡にもう１人、背の高い人影が映った。
「……アラ、ウィルじゃない。アンタがこっちへ来るだなんてどういう風の吹き回し？」
　振り向いた先、目の前に立っていたのは所属は異なれど同じ死神。気弱な執事らしく態度を演出する必要はない。
「心配しなくたってこの通り、ちゃーんとお仕事はこなしてるわヨ？」
　服の隠しから担当エリアの死亡者リストを取り出す。「切り裂きジャック」の協力者となった今も、死神としての仕事を怠ってはいなかった。だとすると彼がやって来たのは……。
「ンフッ、それとも、アタシがあんまりマダムと仲良くしてるから嫉妬した、とか？」
「違います」
「相変わらずつれないわねぇ、ホント、つまんないワ」
「つまらなくて結構」
　ウィリアムはピクリとも表情を動かすことなく、グレルの軽口をはたき落とした。冷淡で仕事をいかに効率化するかしか頭にない、その姿勢にグレルはいつも閉口するが、彼の端然と立つ姿は嫌いではない。
「で、結局何の用なの？」
「貴方を連れ戻しに来たに決まっているでしょう。ただでさえ人手不足なんですから、本業だけでなく雑用もそれぞれにこなしてもらわないと困るんです。こんな所で遊んでないで」
「イヤよ。つまんない雑用なんてお断り」　
　ぷいと顔を背けた拍子に髪を結わいている黒いリボンが視界の端を横切る。こんな地味な格好でも、退屈な死神協会の雑用よりはよっぽどマシだ。恰好だけそれらしくしていれば、赤い貴婦人と遊びに出かけて思う存分「アカ」を堪能できる。
「アタシ、何て言われたってもう暫くは帰らな……いッ？！」
　ウィリアムの手が唐突に黒いリボンを引っ張った。予想外の行動にグレルが目を白黒させている間に、彼はスーツの懐から取り出した何かでふぁさりと散った髪を束ね直す。
「ちょっと！いきなり何するの？！」
「……そんな黒ずくめで、途中で飽きたとか言って真っ赤なコートなど着始められたらそれこそ死神の面汚しですからね。それで少しは自分の立場を自覚なさい」
　鏡に映ったグレルの髪を結わいたリボンの色は真紅。人畜無害を演出するため地味に地味に抑えた姿にも、赤いリボンはすんなりと馴染んでいる。心なしか、顔色も先ほどより少しだけ良く見えるような気がした。
「……なかなか粋なことしてくれるじゃない」
「どれだけ化けたところで貴方が死神である事実は消えませんよ、グレル・サトクリフ。人間が『愛』などと呼ぶものとていずれは我々の曲がった大鎌に屈する、儚いことこの上ないものです」
「自分の立場を忘れるなって？そんなコト、言われなくたって……」
「分かっているなら何故こんな所で遊んでいるんです？」
「恋する乙女心ゆえ、ヨ」
　眉をひそめ、溜息をつく代わりのように眼鏡の位置を直したウィリアムの頬に、グレルは少し背伸びしてチュッと吸いついた。
「……暫くアッチへ戻る気はないけど、このリボンは気に入ったワ。アリガト☆」
「そう思うならさっさと戻って雑用を片付けなさい。全く、今日こそは定時に上がれる予定だったのに……」
　ブツブツと文句を言いながらウィリアムはその場から姿を消す。それに伴って鏡像もグレル１人だけとなり、いつの間にか短く減った蝋燭の光が赤いリボンを照らすばかりだった。

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「ばら色の唇や頬が『時』の曲った大鎌に屈しても、愛は『時』の慰みものではない」（Ｗ・シェイクスピア「ソネット」116番より）



黒髪グレルかわいいよね！とただそれだけが言いたかったお話。
……つうか、これホントにウィルグレって言っちゃっていいんだろうか…？

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