※ネタです。本気にしないでください。
「タナカ、うちの家令になってほしいんだけど」
女王の番犬・ヴィンセントのもとへ舞い込んだ依頼は、子供達の連続失踪事件捜査だった。
子供達に先んじて行方不明になっていた1人の女性の手紙から、事件は大きく動き出す!
次回『その執事、共謀』
「この程度のことで俺を面倒事に巻き込むな」
はたしてディーデリヒはヴィンセントの駒鳥姿を見られるのか?!
…すみません。こんなネタを思いついたが最後寝られなくなりました。
黒執事ではありません。「墨」執事です。タナカさん元・黒執事だともういいかげん言うのが面倒になってきたので名付けてみました←
とか言いつつ本当のところは墨執事話のネタがドカッと降ってきてそのタイトルを考えた時に思いついただけなんですが。
ストーリーは先日ブログに書いた妄想と同じ話なので新味はないですが、追加エピソードが降ってきたことでプロットは8割方書けそうな気がしています。明日ちょっとあらすじだけ書いてみよう。そうしよう。むしろそうしないと寝れないからこれから書くか?(注:現在午前2時過ぎ)
本編は正直書ける気がしません。笑!だって長いんだもん!いつもはオフの段組みでせいぜい1~3ページ程度のものしか書いてない人間がいきなりこれ書こうったって無理があるよ!あらすじだけでいつもの小話ができちゃうんだぜ。多分実際書いてみたら10ページやそこらじゃ終わらない気がする。
…アンソロ原稿終わったらちらっと書いてみようかな。最悪あらすじだけ小話っぽく書いてUPとかそういう卑怯ワザだっていざとなれば使えるし!
その前にとりあえず原稿に戻ります。むしろ早く寝たいです。眠くなれ~!
「タナカ、うちの家令になってほしいんだけど」
女王の番犬・ヴィンセントのもとへ舞い込んだ依頼は、子供達の連続失踪事件捜査だった。
子供達に先んじて行方不明になっていた1人の女性の手紙から、事件は大きく動き出す!
次回『その執事、共謀』
「この程度のことで俺を面倒事に巻き込むな」
はたしてディーデリヒはヴィンセントの駒鳥姿を見られるのか?!
…すみません。こんなネタを思いついたが最後寝られなくなりました。
黒執事ではありません。「墨」執事です。タナカさん元・黒執事だともういいかげん言うのが面倒になってきたので名付けてみました←
とか言いつつ本当のところは墨執事話のネタがドカッと降ってきてそのタイトルを考えた時に思いついただけなんですが。
ストーリーは先日ブログに書いた妄想と同じ話なので新味はないですが、追加エピソードが降ってきたことでプロットは8割方書けそうな気がしています。明日ちょっとあらすじだけ書いてみよう。そうしよう。むしろそうしないと寝れないからこれから書くか?(注:現在午前2時過ぎ)
本編は正直書ける気がしません。笑!だって長いんだもん!いつもはオフの段組みでせいぜい1~3ページ程度のものしか書いてない人間がいきなりこれ書こうったって無理があるよ!あらすじだけでいつもの小話ができちゃうんだぜ。多分実際書いてみたら10ページやそこらじゃ終わらない気がする。
…アンソロ原稿終わったらちらっと書いてみようかな。最悪あらすじだけ小話っぽく書いてUPとかそういう卑怯ワザだっていざとなれば使えるし!
その前にとりあえず原稿に戻ります。むしろ早く寝たいです。眠くなれ~!
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トップにリンクしてあるセバス誕企画サイト「Sebastian's birthday party」様へ小話を1点投稿させて頂きました。セバス+使用人ズの小ネタです。ただセバスの誕生日を祝ってみたかっただけの何ということはない話なんですが、これ実は裏設定ではタナカさん元黒執事設定が前提というアレだったりしま、す。どんだけタナカさん元黒執事説を推奨したいのかという話ですね。推奨どころかむしろ布教したいのが本音だよ!←
詳しいことまで書いてるとネタばらしで面白みがなくなってしまいますので裏設定の詳細は企画終了後、自サイトへ当該小話を収納する際にでも書きたいなと思っています。おまけ的な感じで。
何よりも!
セバ誕にふさわしいすばらしい作品が目白押しですので皆様ぜひ会場へ!
私は他の皆様の作品をついさっき拝見して萌えのあまり椅子を蹴倒して立ち上がりそうになりました(ザ・迷惑)
実際がたっと音を立ててしまいました、よ…!!
詳しいことまで書いてるとネタばらしで面白みがなくなってしまいますので裏設定の詳細は企画終了後、自サイトへ当該小話を収納する際にでも書きたいなと思っています。おまけ的な感じで。
何よりも!
セバ誕にふさわしいすばらしい作品が目白押しですので皆様ぜひ会場へ!
私は他の皆様の作品をついさっき拝見して萌えのあまり椅子を蹴倒して立ち上がりそうになりました(ザ・迷惑)
実際がたっと音を立ててしまいました、よ…!!
Mなか様の絵チャ会に捧げるぬこしゃくSSです。折り畳まず始めますのでご注意!
『ぬこしゃくのすっぱいぶどう』
ぴょん。ぴょーん。
アレイスト少年は頭痛を感じた。またか。またあの変な小動物だ。いかにも何も考えてなさそうな顔つきと猫のような耳としっぽを除けば自分によく似ているあたりが更に苛立たしい。この前夢で見た小動物。まさかまた見ることになるだなんて思わなかった。
夢の中では空は青くすっきりと晴れていて、猫っぽい例の小動物はたわわにブドウが実った木の下でさかんに飛び跳ねている。
「あまそうなぶどう~♪」
ぴょん。
どうやら彼(?)はブドウを取ろうとしているらしく、精一杯手を伸ばして跳び上がるが、その手はブドウにかすりもしない。
(明らかに無理だろ……あの背丈じゃ……)
一応仕立てのよい洋服を着てはいるものの、小動物の背丈は歩き始めたばかりの子供ほどしかない。いくらブドウの木が低木類でも、その背丈ではサーカスで用いられるようなトランポリンでも使わないかぎり果実に触れることすら不可能だろう。
ぴょーん。
それでも小動物はこりずに跳び続ける。
(だから届かないってば!ああもうイライラする!)
自分の意識だけがリアルタイムで小動物の様子を見つめている。見ているだけで何もできないのにアレイストはひどく苛立っていた。どうしてあの小動物は自分の身の丈を理解できないのか。あれなら邸で飼っているコリーの方がまだ利口だろう。
ぴょーん……ドテッ。
(……あ、転んだ)
あきらめずに跳び続けていた彼が着地に失敗してついに転んだ。ちょうど背中でしっぽの上に着地してしまったらしく、小動物はたちまちウルウルと大きな目いっぱいに涙をためる。
「……う…うッ……」
今のところはなんとかこらえているようだが涙腺が決壊するのは時間の問題であるようだ。
(だから無理だってさっきから何度も言ってるのに……)
小動物は起き上がり、背中の下敷きになっていたしっぽを引っ張りだして撫でさすりながらはるか上にあるブドウを睨みつけた。そしてついに辛抱たまらなくなったのか、ぼろぼろと盛大に泣き始めた。
「うう……うわーん!!」
(ああ……やっぱり……)
自分と同じ顔をしているだけに、よけい情けなくなってくる。
「ばかばかー!あんないじわるなぶどうがあまいわけないもん!ぜったいすっぱいもん!うあーん!」
泣きながら小動物はポカポカとブドウの木の根元に小さく握った拳をぶつけ始める。耳をぴくぴくと震わせながら泣く声は次第に高くなるが、しっぽだけはへたりと垂れたままだ。きっと動かすと痛いのだろう。
「あんなぶどうキライ!すっぱいぶどうなんかいらないもん!」
(……頭大丈夫か?)
しかし意識だけの自分が彼をどうにかできる筈もなく。アレイストはただ、じたばたと駄々をこね続ける小動物を眺めながら自分の思考を疑うことしかできなかった。
(了)
………………。
あえてコメントは差し控えさせて頂きます。何も言うまい。
読んで下さってありがとうございました!
『ぬこしゃくのすっぱいぶどう』
ぴょん。ぴょーん。
アレイスト少年は頭痛を感じた。またか。またあの変な小動物だ。いかにも何も考えてなさそうな顔つきと猫のような耳としっぽを除けば自分によく似ているあたりが更に苛立たしい。この前夢で見た小動物。まさかまた見ることになるだなんて思わなかった。
夢の中では空は青くすっきりと晴れていて、猫っぽい例の小動物はたわわにブドウが実った木の下でさかんに飛び跳ねている。
「あまそうなぶどう~♪」
ぴょん。
どうやら彼(?)はブドウを取ろうとしているらしく、精一杯手を伸ばして跳び上がるが、その手はブドウにかすりもしない。
(明らかに無理だろ……あの背丈じゃ……)
一応仕立てのよい洋服を着てはいるものの、小動物の背丈は歩き始めたばかりの子供ほどしかない。いくらブドウの木が低木類でも、その背丈ではサーカスで用いられるようなトランポリンでも使わないかぎり果実に触れることすら不可能だろう。
ぴょーん。
それでも小動物はこりずに跳び続ける。
(だから届かないってば!ああもうイライラする!)
自分の意識だけがリアルタイムで小動物の様子を見つめている。見ているだけで何もできないのにアレイストはひどく苛立っていた。どうしてあの小動物は自分の身の丈を理解できないのか。あれなら邸で飼っているコリーの方がまだ利口だろう。
ぴょーん……ドテッ。
(……あ、転んだ)
あきらめずに跳び続けていた彼が着地に失敗してついに転んだ。ちょうど背中でしっぽの上に着地してしまったらしく、小動物はたちまちウルウルと大きな目いっぱいに涙をためる。
「……う…うッ……」
今のところはなんとかこらえているようだが涙腺が決壊するのは時間の問題であるようだ。
(だから無理だってさっきから何度も言ってるのに……)
小動物は起き上がり、背中の下敷きになっていたしっぽを引っ張りだして撫でさすりながらはるか上にあるブドウを睨みつけた。そしてついに辛抱たまらなくなったのか、ぼろぼろと盛大に泣き始めた。
「うう……うわーん!!」
(ああ……やっぱり……)
自分と同じ顔をしているだけに、よけい情けなくなってくる。
「ばかばかー!あんないじわるなぶどうがあまいわけないもん!ぜったいすっぱいもん!うあーん!」
泣きながら小動物はポカポカとブドウの木の根元に小さく握った拳をぶつけ始める。耳をぴくぴくと震わせながら泣く声は次第に高くなるが、しっぽだけはへたりと垂れたままだ。きっと動かすと痛いのだろう。
「あんなぶどうキライ!すっぱいぶどうなんかいらないもん!」
(……頭大丈夫か?)
しかし意識だけの自分が彼をどうにかできる筈もなく。アレイストはただ、じたばたと駄々をこね続ける小動物を眺めながら自分の思考を疑うことしかできなかった。
(了)
………………。
あえてコメントは差し控えさせて頂きます。何も言うまい。
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