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神は細部に宿り給う。
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下の記事の続きで、タナカさん元黒執事説本編を妄想してみました。
折り畳みにてレッツゴー。


本編はエセ事件もので、貴族連続失踪事件。

①ヴィンセント、家令不在の現状に溜息をついてタナカに家令昇格を打診するも「私はあくまで執事でございますから」と断られる。
②と、女王より手紙で依頼が。内容は「貴族連続失踪事件の解決要請」だった。
③時はちょうど社交期の中頃。失踪したのは有能なガヴァネスとして有名なとある男爵夫人を皮切りに、7歳~14歳くらいの貴族の子弟数人。
④今後も被害拡大の恐れがあることを憂う内容で女王の手紙は締めくくられる。
⑤失踪事件は全て夜会において発生しており、タナカに被害者の情報調査を命じたヴィンセントは、男爵夫人以外の被害者(=子供達)がみな見目好い少年少女であることを知る。
⑥ヴィンセントは葬儀屋のもとを訪れるが、被害者らしき死体は見つかっていないという。
⑦ヴィンセントの夜会潜入捜査等の結果、とある侯爵が見目好い子供達に接触し、誘いに応じた子供のみを連れ去っているらしいことが判明。
⑧そして侯爵の身辺を洗っていたヴィンセントは家系図を見て黒幕に到達。侯爵の別邸の1つへ向かった先で黒幕と対面し、その動機を聞き出す。
⑨黒幕は目的達成のため執事と2人で乗り込んできたヴィンセントを消そうとし、さらわれた子供達のうち2人もそれに続くが、タナカの活躍によりヴィンセントは黒幕を追い詰め、子供達を各家に戻す。
⑩事件は解決したがヴィンセントは家令に足る人材が見つからず相変わらずの溜息。タナカに頼みこんでようやくタナカを家令に据えることができた。

気がつけばカプ要素がどこにもない上に途中でオチがすぐわかるダメダメ構成ですが、これだけ設定ができててもヴィンパパが動かせないから書き始めることすらできないんだぜ。あの人いまだによくわからない…!タナカさん以上にわからない…!!
どなたか書いて宴に下さい。もしくはヴィンパパの性格から口調に至るまでの設定を妄想でもいいのでお聞かせ下さい神様天使様!
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