ずいぶん前に話を振ったままそのままになっていたネタのメモが出てきましたのでここに。
…某様のドルグレに触発されたとかそういうことでは…あったりもします(笑)
心の準備はよろしいですか?
では早速、折り畳みもせずに語らせて頂きます。
ドルイット子爵アレイスト・チェンバー。
ああ、久々に子爵という文字を打ちました。なぜならいつもはこしゃくだから。どこへ行ってもこしゃく。
しかしながらこのこしゃくなこしゃく、実はかなり怖い人なんじゃないかと思うのです。
①医大卒業後、黒魔術等にハマって闇パーティ開催。
…頭はいいんですよね、きっと。お金を積んで、という可能性も否定はできませんが、こしゃくは頭は切れるんです。まっとうに入ってまっとうに卒業したと思いたいドリーム。
で、黒魔術にハマるとかも普通と言えば普通のことのようにも思いますが、コミックス2巻収録の第8話をご覧下さい。表パーティだけでなく闇パーティの方にも結構な人数が集まっております。それなりのステージ設備も整えてありますし、進行を行うドルイットの語り口も立て板に水のごとく慣れたもの。どう見ても常習犯です。
②その闇パーティのオークションに駒鳥を出しちゃう。
…駒鳥、要するに女装シエルですが、マダム・レッドの姪を名乗っている彼女をいきなりその日の目玉商品にしちゃう。これって相当大胆な犯行です。マダム・レッドの姪という設定は、身元のはっきりした上流階級の少女と読み替えることができます。市井で見繕ってきた労働者階級の少女ならともかく、上流階級の少女が貴族のパーティで姿を消したとなったら騒ぎになること間違いなし。しかもドルイットはオークションの場において鑑賞用、愛玩用だけでなく儀式用やバラ売りまでOKとしています。となると一晩だけ拉致って金を払った客に無体をさせ、その後何事も喋らぬよう脅して翌日には元の生活に返す、という手口でもなかったことになります。儀式やバラ売りなんてしたら普通は命を落としますので返すことなど不可能です。
じゃあ消えた令嬢事件をどう誤魔化すのか。貴族という立場もありますし、証拠さえ残さなければ言い逃れることもできるかもしれませんが、ただでさえ黒い噂が立ってる子爵の邸で開かれたパーティ会場で令嬢が消えたとなればかなり面倒な問題になることは必至。それを誤魔化すなりなんなりしてのける自信がなければあんな犯行には出ないでしょう。少なくとも宴がドルイットの立場であれば足が付きにくいように労働者階級の貧しくて素性も分からないような少年少女を使うだろうと思います。
さらに恐ろしいのは、駒鳥を闇オークションに参加させるか否かではなく闇オークションに商品として出すことをドルイットが瞬時に決めたというその点です。その瞬間に一体どれだけの黒い思考があの甘いマスクの裏で渦巻いたのか、考えただけで震えが走ります。
③なのにネタキャラ。
…以上のような感じでかなり恐ろしい悪人であるにもかかわらずドルイットは思いっきりネタキャラとしての顔も持ち合わせています。原作・アニメ共に数々の奇矯な言動で我々を驚愕と笑いの海へ何度でも叩き落としてくれた彼ですが、その中でも宴を一番震え上がらせたのはコミックス5巻第21話。セバスのカリーパンを食したドルイットはなんと、妄想の中に駒鳥を登場させているのです。無論彼は自分が市警に逮捕された原因が駒鳥(正確には駒鳥を救出したセバス)にあるとは知らない筈ですが、普通自分が闇オークションで売り飛ばそうとした少女を妄想の中に登場させはしないでしょう。いくら可愛いと言ったところで!
と、いうように黒い顔とネタキャラの顔とを併せ持つこしゃく。怖いと思われませんか?宴は怖くて仕方がありません。
しかし恐怖もまた萌えのスパイスの1つ。悪い男は時として善良な市民よりも魅力あるものだったりするものです。
…長々と語ってきましたが、要するにこしゃくは只者じゃないんだよ!とそれだけを主張したかっただけの話でしたとさ。チャンチャン☆
…某様のドルグレに触発されたとかそういうことでは…あったりもします(笑)
心の準備はよろしいですか?
では早速、折り畳みもせずに語らせて頂きます。
ドルイット子爵アレイスト・チェンバー。
ああ、久々に子爵という文字を打ちました。なぜならいつもはこしゃくだから。どこへ行ってもこしゃく。
しかしながらこのこしゃくなこしゃく、実はかなり怖い人なんじゃないかと思うのです。
①医大卒業後、黒魔術等にハマって闇パーティ開催。
…頭はいいんですよね、きっと。お金を積んで、という可能性も否定はできませんが、こしゃくは頭は切れるんです。まっとうに入ってまっとうに卒業したと思いたいドリーム。
で、黒魔術にハマるとかも普通と言えば普通のことのようにも思いますが、コミックス2巻収録の第8話をご覧下さい。表パーティだけでなく闇パーティの方にも結構な人数が集まっております。それなりのステージ設備も整えてありますし、進行を行うドルイットの語り口も立て板に水のごとく慣れたもの。どう見ても常習犯です。
②その闇パーティのオークションに駒鳥を出しちゃう。
…駒鳥、要するに女装シエルですが、マダム・レッドの姪を名乗っている彼女をいきなりその日の目玉商品にしちゃう。これって相当大胆な犯行です。マダム・レッドの姪という設定は、身元のはっきりした上流階級の少女と読み替えることができます。市井で見繕ってきた労働者階級の少女ならともかく、上流階級の少女が貴族のパーティで姿を消したとなったら騒ぎになること間違いなし。しかもドルイットはオークションの場において鑑賞用、愛玩用だけでなく儀式用やバラ売りまでOKとしています。となると一晩だけ拉致って金を払った客に無体をさせ、その後何事も喋らぬよう脅して翌日には元の生活に返す、という手口でもなかったことになります。儀式やバラ売りなんてしたら普通は命を落としますので返すことなど不可能です。
じゃあ消えた令嬢事件をどう誤魔化すのか。貴族という立場もありますし、証拠さえ残さなければ言い逃れることもできるかもしれませんが、ただでさえ黒い噂が立ってる子爵の邸で開かれたパーティ会場で令嬢が消えたとなればかなり面倒な問題になることは必至。それを誤魔化すなりなんなりしてのける自信がなければあんな犯行には出ないでしょう。少なくとも宴がドルイットの立場であれば足が付きにくいように労働者階級の貧しくて素性も分からないような少年少女を使うだろうと思います。
さらに恐ろしいのは、駒鳥を闇オークションに参加させるか否かではなく闇オークションに商品として出すことをドルイットが瞬時に決めたというその点です。その瞬間に一体どれだけの黒い思考があの甘いマスクの裏で渦巻いたのか、考えただけで震えが走ります。
③なのにネタキャラ。
…以上のような感じでかなり恐ろしい悪人であるにもかかわらずドルイットは思いっきりネタキャラとしての顔も持ち合わせています。原作・アニメ共に数々の奇矯な言動で我々を驚愕と笑いの海へ何度でも叩き落としてくれた彼ですが、その中でも宴を一番震え上がらせたのはコミックス5巻第21話。セバスのカリーパンを食したドルイットはなんと、妄想の中に駒鳥を登場させているのです。無論彼は自分が市警に逮捕された原因が駒鳥(正確には駒鳥を救出したセバス)にあるとは知らない筈ですが、普通自分が闇オークションで売り飛ばそうとした少女を妄想の中に登場させはしないでしょう。いくら可愛いと言ったところで!
と、いうように黒い顔とネタキャラの顔とを併せ持つこしゃく。怖いと思われませんか?宴は怖くて仕方がありません。
しかし恐怖もまた萌えのスパイスの1つ。悪い男は時として善良な市民よりも魅力あるものだったりするものです。
…長々と語ってきましたが、要するにこしゃくは只者じゃないんだよ!とそれだけを主張したかっただけの話でしたとさ。チャンチャン☆
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