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神は細部に宿り給う。
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昨日図書館で借りてきたヴィクトリアン資料にようやく手をつけました。まず最初に読んでるのは谷田博幸『図説 ヴィクトリア朝百貨事典』という本なんですがいきなりまさかの大当たり。図や写真が多くてとても読みやすいし、当時の生活文化についても沢山言及があって嬉しい1冊。
やばい、この本マジ欲しい…!でもこれ以上本買っても置く場所などない!部屋が狭いから文庫本なんてベッドヘッドに3段重ねで並べてるんだぞ!(明らかにやり過ぎです)
…そもそも10年近く前に出版された本なのでまだ出版社に在庫があるかどうかが問題だという話です。

さて、以下折り畳みでは宴が自サイトのSSを「小説」と呼ばない理由について。黒執事とは全く!関係のない話なのでスルーされることをお勧めします。じゃあなんで書くんだ。宴は書きながらでないと考え事ができないアホな人種なのでございます。

小説なんてものは、読者様に楽しんで頂けてナンボの世界だと思うのです。設定や時代考証は完璧だけど超つまらない小説と設定や時代考証は滅茶苦茶だけどなぜかすっごく面白い小説とだったら、後者の方が明らかに小説としては上だと宴は思っています。前者は前者で価値があるとは思いますし、両方揃ってるのに越したことはないんですけれどもね!もし上記の極端な例が書店にあったら多分私どっちも買うと思う。
しかしながら、面白い小説を書ける才は誰にでも備わってる訳ではないですし、努力でカバーしきれる問題でもない。となったら、あとはどれだけ勉強して自分の中に素地をつくっていくかが重要になってきますよね。なんだかんだ言いつつ勉強って努力が報われやすい分野ですから。
…なんだかエラそげなことを書いておりますが、どっちもまだまだ修行中、もとい、修行を始めたばかりの身としてはやはり自分の書いたものを「小説」と呼ぶのはどうにもためらわれてなりません。せめてピンポイントで面白いと思って頂ける箇所があるものが書ければと日々資料をひっかきまわす毎日です。
そんな訳で拙サイトでは「小話」なんていう中途半端な名称を使用しております。って、これも単なる宴の自己満足に過ぎないんですが。
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アニメは翌週月曜深夜。
そんな某地方在住。
原作はコミックス派。
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