隣の部屋から借りてきた椅子に座って新しい机で新しいランプ(電球式)をつけてみました。いい気分転換になったのかどうなのか原因は不明ながら、遅筆の宴にはありえないようなスピードで筆が進んでびっくりです。確かに今日書いたのは1ページものではありますけれども、長い原稿や連載小話になると途端に筆が遅くなる宴にしては今日のスピードは快挙です。
そんな訳で本日の更新情報はその、連載開始のご挨拶です。
*本日の更新*
・黒執事小話1点『Forget me. Not.』序章
…連載です。今回UPした序文を含めて全5話の予定です。内容については何を言ってもネタばらしになってしまいますので詳しいことは何も言えませんが、マダム・レッド死亡後のロンドン+αが舞台となります。
この序文の短さをご覧いただいてもお分かりの通り決して長い話ではございません。いっそ1ページにまとめたっていいような短編ですが、ページを分けないと私が書けないのであえて分けさせて頂きました。少しずつ書いていきます。が、完結までそんなに長くはお待たせしないようにしたいと思っています。3月中をめどに終わらせる予定。
温かく見守っていただければ幸いです。
・リンク追加
それから今日知ったどうでもいいトリ○ア。Mントスにはオランダ限定でリコリス味(ドロップ味という名前らしい)があるそうです。ホントにどうでもいいな!でもちょっと食べてみたいような気もする。
それでは本日はこの辺りで失礼いたします、お嬢様。
そんな訳で本日の更新情報はその、連載開始のご挨拶です。
*本日の更新*
・黒執事小話1点『Forget me. Not.』序章
…連載です。今回UPした序文を含めて全5話の予定です。内容については何を言ってもネタばらしになってしまいますので詳しいことは何も言えませんが、マダム・レッド死亡後のロンドン+αが舞台となります。
この序文の短さをご覧いただいてもお分かりの通り決して長い話ではございません。いっそ1ページにまとめたっていいような短編ですが、ページを分けないと私が書けないのであえて分けさせて頂きました。少しずつ書いていきます。が、完結までそんなに長くはお待たせしないようにしたいと思っています。3月中をめどに終わらせる予定。
温かく見守っていただければ幸いです。
・リンク追加
それから今日知ったどうでもいいトリ○ア。Mントスにはオランダ限定でリコリス味(ドロップ味という名前らしい)があるそうです。ホントにどうでもいいな!でもちょっと食べてみたいような気もする。
それでは本日はこの辺りで失礼いたします、お嬢様。
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ずいぶん前に話を振ったままそのままになっていたネタのメモが出てきましたのでここに。
…某様のドルグレに触発されたとかそういうことでは…あったりもします(笑)
心の準備はよろしいですか?
では早速、折り畳みもせずに語らせて頂きます。
ドルイット子爵アレイスト・チェンバー。
ああ、久々に子爵という文字を打ちました。なぜならいつもはこしゃくだから。どこへ行ってもこしゃく。
しかしながらこのこしゃくなこしゃく、実はかなり怖い人なんじゃないかと思うのです。
①医大卒業後、黒魔術等にハマって闇パーティ開催。
…頭はいいんですよね、きっと。お金を積んで、という可能性も否定はできませんが、こしゃくは頭は切れるんです。まっとうに入ってまっとうに卒業したと思いたいドリーム。
で、黒魔術にハマるとかも普通と言えば普通のことのようにも思いますが、コミックス2巻収録の第8話をご覧下さい。表パーティだけでなく闇パーティの方にも結構な人数が集まっております。それなりのステージ設備も整えてありますし、進行を行うドルイットの語り口も立て板に水のごとく慣れたもの。どう見ても常習犯です。
②その闇パーティのオークションに駒鳥を出しちゃう。
…駒鳥、要するに女装シエルですが、マダム・レッドの姪を名乗っている彼女をいきなりその日の目玉商品にしちゃう。これって相当大胆な犯行です。マダム・レッドの姪という設定は、身元のはっきりした上流階級の少女と読み替えることができます。市井で見繕ってきた労働者階級の少女ならともかく、上流階級の少女が貴族のパーティで姿を消したとなったら騒ぎになること間違いなし。しかもドルイットはオークションの場において鑑賞用、愛玩用だけでなく儀式用やバラ売りまでOKとしています。となると一晩だけ拉致って金を払った客に無体をさせ、その後何事も喋らぬよう脅して翌日には元の生活に返す、という手口でもなかったことになります。儀式やバラ売りなんてしたら普通は命を落としますので返すことなど不可能です。
じゃあ消えた令嬢事件をどう誤魔化すのか。貴族という立場もありますし、証拠さえ残さなければ言い逃れることもできるかもしれませんが、ただでさえ黒い噂が立ってる子爵の邸で開かれたパーティ会場で令嬢が消えたとなればかなり面倒な問題になることは必至。それを誤魔化すなりなんなりしてのける自信がなければあんな犯行には出ないでしょう。少なくとも宴がドルイットの立場であれば足が付きにくいように労働者階級の貧しくて素性も分からないような少年少女を使うだろうと思います。
さらに恐ろしいのは、駒鳥を闇オークションに参加させるか否かではなく闇オークションに商品として出すことをドルイットが瞬時に決めたというその点です。その瞬間に一体どれだけの黒い思考があの甘いマスクの裏で渦巻いたのか、考えただけで震えが走ります。
③なのにネタキャラ。
…以上のような感じでかなり恐ろしい悪人であるにもかかわらずドルイットは思いっきりネタキャラとしての顔も持ち合わせています。原作・アニメ共に数々の奇矯な言動で我々を驚愕と笑いの海へ何度でも叩き落としてくれた彼ですが、その中でも宴を一番震え上がらせたのはコミックス5巻第21話。セバスのカリーパンを食したドルイットはなんと、妄想の中に駒鳥を登場させているのです。無論彼は自分が市警に逮捕された原因が駒鳥(正確には駒鳥を救出したセバス)にあるとは知らない筈ですが、普通自分が闇オークションで売り飛ばそうとした少女を妄想の中に登場させはしないでしょう。いくら可愛いと言ったところで!
と、いうように黒い顔とネタキャラの顔とを併せ持つこしゃく。怖いと思われませんか?宴は怖くて仕方がありません。
しかし恐怖もまた萌えのスパイスの1つ。悪い男は時として善良な市民よりも魅力あるものだったりするものです。
…長々と語ってきましたが、要するにこしゃくは只者じゃないんだよ!とそれだけを主張したかっただけの話でしたとさ。チャンチャン☆
…某様のドルグレに触発されたとかそういうことでは…あったりもします(笑)
心の準備はよろしいですか?
では早速、折り畳みもせずに語らせて頂きます。
ドルイット子爵アレイスト・チェンバー。
ああ、久々に子爵という文字を打ちました。なぜならいつもはこしゃくだから。どこへ行ってもこしゃく。
しかしながらこのこしゃくなこしゃく、実はかなり怖い人なんじゃないかと思うのです。
①医大卒業後、黒魔術等にハマって闇パーティ開催。
…頭はいいんですよね、きっと。お金を積んで、という可能性も否定はできませんが、こしゃくは頭は切れるんです。まっとうに入ってまっとうに卒業したと思いたいドリーム。
で、黒魔術にハマるとかも普通と言えば普通のことのようにも思いますが、コミックス2巻収録の第8話をご覧下さい。表パーティだけでなく闇パーティの方にも結構な人数が集まっております。それなりのステージ設備も整えてありますし、進行を行うドルイットの語り口も立て板に水のごとく慣れたもの。どう見ても常習犯です。
②その闇パーティのオークションに駒鳥を出しちゃう。
…駒鳥、要するに女装シエルですが、マダム・レッドの姪を名乗っている彼女をいきなりその日の目玉商品にしちゃう。これって相当大胆な犯行です。マダム・レッドの姪という設定は、身元のはっきりした上流階級の少女と読み替えることができます。市井で見繕ってきた労働者階級の少女ならともかく、上流階級の少女が貴族のパーティで姿を消したとなったら騒ぎになること間違いなし。しかもドルイットはオークションの場において鑑賞用、愛玩用だけでなく儀式用やバラ売りまでOKとしています。となると一晩だけ拉致って金を払った客に無体をさせ、その後何事も喋らぬよう脅して翌日には元の生活に返す、という手口でもなかったことになります。儀式やバラ売りなんてしたら普通は命を落としますので返すことなど不可能です。
じゃあ消えた令嬢事件をどう誤魔化すのか。貴族という立場もありますし、証拠さえ残さなければ言い逃れることもできるかもしれませんが、ただでさえ黒い噂が立ってる子爵の邸で開かれたパーティ会場で令嬢が消えたとなればかなり面倒な問題になることは必至。それを誤魔化すなりなんなりしてのける自信がなければあんな犯行には出ないでしょう。少なくとも宴がドルイットの立場であれば足が付きにくいように労働者階級の貧しくて素性も分からないような少年少女を使うだろうと思います。
さらに恐ろしいのは、駒鳥を闇オークションに参加させるか否かではなく闇オークションに商品として出すことをドルイットが瞬時に決めたというその点です。その瞬間に一体どれだけの黒い思考があの甘いマスクの裏で渦巻いたのか、考えただけで震えが走ります。
③なのにネタキャラ。
…以上のような感じでかなり恐ろしい悪人であるにもかかわらずドルイットは思いっきりネタキャラとしての顔も持ち合わせています。原作・アニメ共に数々の奇矯な言動で我々を驚愕と笑いの海へ何度でも叩き落としてくれた彼ですが、その中でも宴を一番震え上がらせたのはコミックス5巻第21話。セバスのカリーパンを食したドルイットはなんと、妄想の中に駒鳥を登場させているのです。無論彼は自分が市警に逮捕された原因が駒鳥(正確には駒鳥を救出したセバス)にあるとは知らない筈ですが、普通自分が闇オークションで売り飛ばそうとした少女を妄想の中に登場させはしないでしょう。いくら可愛いと言ったところで!
と、いうように黒い顔とネタキャラの顔とを併せ持つこしゃく。怖いと思われませんか?宴は怖くて仕方がありません。
しかし恐怖もまた萌えのスパイスの1つ。悪い男は時として善良な市民よりも魅力あるものだったりするものです。
…長々と語ってきましたが、要するにこしゃくは只者じゃないんだよ!とそれだけを主張したかっただけの話でしたとさ。チャンチャン☆
いきなり意味不明なタイトルで申し訳ありませんお嬢様。
新しい机椅子が届いたので早速組み立てようと思ったら椅子がどうやら不良品?らしかったので、机だけの設置と相成ってしまいました。これじゃまだ新しい机で書き物できないじゃないか!!
…コールセンターに電話をかけたところ快く交換して頂けるとのことでホッと一安心です。届くのが楽しみ!
さて本題。今日もまたまた資料読んでました。今日読んだのは池上良太『図解 メイド』です。
タイトルは思いっきりメイドなんですがヴィクトリア朝の時代背景についてもかなりページを割いて分かりやすく説明されており、入門書にするならこれだ!とホクホク気分で読めました。細かいところまで突っ込んでいくと微妙に史実とずれてる点なんかもあるように見受けられましたが、とりあえず大雑把に世相を掴むなら先日挙げた『ヴィクトリア朝百貨事典』より分かりやすかったです。しかも巻末に参考資料がたくさん載ってるから次への足掛かりもバッチリだしな!
で、タナカさんですよ。家令のタナカさんですよ。一発変換「華麗」とかどうしろというんですか。まあアホネタはともかく。
「家令はその仕事の性質上、家事に関しては経験豊富、礼儀正しく、沈着冷静であることが求められた。また、イギリス紳士の理想像の集約ともいえる存在である(前掲書124ページより抜粋)」
経験豊富!
英国紳士の理想像の集約!
キャー!タナカさんかっこいいーーー!!!
素敵ですよねタナカさん。アイラブタナカ。
アッシュと仲良くお茶を飲んでいるのもすごく和みますが、リアルタナカでいられる3分間の間にアッシュをメロメロにしちゃう色男なタナカさんとかどうですか。いいと思いませんか。大人のミリキたっぷりです。いや、別に3分間限定でなくてもいいんですけれども、時間的制約がついた方が色々とその、面白そうじゃありませんか。
ああ、どなたかタナカ×アッシュ書いて、もしくは描いて宴に下さい…!(←基本的に大人が書けないヘタレ字書き)
それから黒執事Navi様に登録させて頂きました。やっと見つけた専門サーチ様!嬉しい!
新しい机椅子が届いたので早速組み立てようと思ったら椅子がどうやら不良品?らしかったので、机だけの設置と相成ってしまいました。これじゃまだ新しい机で書き物できないじゃないか!!
…コールセンターに電話をかけたところ快く交換して頂けるとのことでホッと一安心です。届くのが楽しみ!
さて本題。今日もまたまた資料読んでました。今日読んだのは池上良太『図解 メイド』です。
タイトルは思いっきりメイドなんですがヴィクトリア朝の時代背景についてもかなりページを割いて分かりやすく説明されており、入門書にするならこれだ!とホクホク気分で読めました。細かいところまで突っ込んでいくと微妙に史実とずれてる点なんかもあるように見受けられましたが、とりあえず大雑把に世相を掴むなら先日挙げた『ヴィクトリア朝百貨事典』より分かりやすかったです。しかも巻末に参考資料がたくさん載ってるから次への足掛かりもバッチリだしな!
で、タナカさんですよ。家令のタナカさんですよ。一発変換「華麗」とかどうしろというんですか。まあアホネタはともかく。
「家令はその仕事の性質上、家事に関しては経験豊富、礼儀正しく、沈着冷静であることが求められた。また、イギリス紳士の理想像の集約ともいえる存在である(前掲書124ページより抜粋)」
経験豊富!
英国紳士の理想像の集約!
キャー!タナカさんかっこいいーーー!!!
素敵ですよねタナカさん。アイラブタナカ。
アッシュと仲良くお茶を飲んでいるのもすごく和みますが、リアルタナカでいられる3分間の間にアッシュをメロメロにしちゃう色男なタナカさんとかどうですか。いいと思いませんか。大人のミリキたっぷりです。いや、別に3分間限定でなくてもいいんですけれども、時間的制約がついた方が色々とその、面白そうじゃありませんか。
ああ、どなたかタナカ×アッシュ書いて、もしくは描いて宴に下さい…!(←基本的に大人が書けないヘタレ字書き)
それから黒執事Navi様に登録させて頂きました。やっと見つけた専門サーチ様!嬉しい!
またまたヴィクトリアン資料を読んでいたのですが、アホにはなかなか難しいですね。笑!
今日手を出したのはL.C.B.リーマン『ヴィクトリア時代のロンドン』だったのですが…こりゃダメでした。
何せ研究書なものだから読みにくい!退屈!難しくて分からん!の三重苦です。
しかもヴィクトリア時代(1837-1901)全体が対象なものだから余分な情報が多くて逆に混乱してしまったり。むしろ最初の入り口はWィキペディアとかその辺の方がいいのかもしれません。概観するだけならそれで十分。
庶民の生活様式について時代考証を行うのならば一読の価値はある…かもしれませんが、あまりお薦めはできないと宴は感じました。
さて、以下折り畳みはアニメ19話感想です。
今日手を出したのはL.C.B.リーマン『ヴィクトリア時代のロンドン』だったのですが…こりゃダメでした。
何せ研究書なものだから読みにくい!退屈!難しくて分からん!の三重苦です。
しかもヴィクトリア時代(1837-1901)全体が対象なものだから余分な情報が多くて逆に混乱してしまったり。むしろ最初の入り口はWィキペディアとかその辺の方がいいのかもしれません。概観するだけならそれで十分。
庶民の生活様式について時代考証を行うのならば一読の価値はある…かもしれませんが、あまりお薦めはできないと宴は感じました。
さて、以下折り畳みはアニメ19話感想です。
昨日図書館で借りてきたヴィクトリアン資料にようやく手をつけました。まず最初に読んでるのは谷田博幸『図説 ヴィクトリア朝百貨事典』という本なんですがいきなりまさかの大当たり。図や写真が多くてとても読みやすいし、当時の生活文化についても沢山言及があって嬉しい1冊。
やばい、この本マジ欲しい…!でもこれ以上本買っても置く場所などない!部屋が狭いから文庫本なんてベッドヘッドに3段重ねで並べてるんだぞ!(明らかにやり過ぎです)
…そもそも10年近く前に出版された本なのでまだ出版社に在庫があるかどうかが問題だという話です。
さて、以下折り畳みでは宴が自サイトのSSを「小説」と呼ばない理由について。黒執事とは全く!関係のない話なのでスルーされることをお勧めします。じゃあなんで書くんだ。宴は書きながらでないと考え事ができないアホな人種なのでございます。
やばい、この本マジ欲しい…!でもこれ以上本買っても置く場所などない!部屋が狭いから文庫本なんてベッドヘッドに3段重ねで並べてるんだぞ!(明らかにやり過ぎです)
…そもそも10年近く前に出版された本なのでまだ出版社に在庫があるかどうかが問題だという話です。
さて、以下折り畳みでは宴が自サイトのSSを「小説」と呼ばない理由について。黒執事とは全く!関係のない話なのでスルーされることをお勧めします。じゃあなんで書くんだ。宴は書きながらでないと考え事ができないアホな人種なのでございます。
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