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神は細部に宿り給う。
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タイトル通りです。1つ下の9話レビューに付帯する妄想過多の解析モドキ。
自分でもひどいと思うくらいの捏造妄想まで突っ走ってますので、何を見ても大丈夫という勇者様以外には激しくお勧めできません。
論理的思考なんて機能私にはないよ!




OK?


「魂を混ぜる」…非常に斜め上の発想です。ええ、断食プレイ後の豪華ディナーなんてマニアックなことやってる百戦錬磨のセバスが思いつかなかったとかどれだけマニアックなのかという話です。
しかしクロードにとってはわりと普通に考えつくやり方だったんじゃないかなというのが本日の主題。
思うにクロードは手に入れた魂を単体では食べられないんじゃなかろうか。獲物の魂を食す際には媒介としてもう1つ魂が必要、みたいな。またいきなりぶっ飛んだ話だな! 自分でもそう思います。夜のテンションまじでパネェ。
それというのも、蜘蛛の生態を調べてたら色々面白いネタが出てきたのですよ。
以下、蜘蛛の一風変わった食性一口メモ。

>食いつくには直接に噛み付く場合と糸を絡めてから噛み付く場合がある。
>「生き血を吸う」という風にもいわれるが、実際には消化液を獲物の体内に注入して、液体にして飲み込む(体外消化)ので、食べ終わると獲物は干からびるのではなく、空っぽになっている。小さいものはかみつぶして粉々にしてしまうこともある。(Wikipedia「蜘蛛」の項より引用)

この消化液はもちろん蜘蛛自身の体内で生成される物質だと思うんですが、そこを拡大解釈して「魂同士を混ぜ合わせドロドロの状態にしてから食べる」ってことにしたら面白いかなぁとか思ってしまったのが運の尽き。媒介に使う消化液ごと食べるとなればアロたん+アロイス(アロイス2人説)またはその前に確保してた魂+アロたんよりアロたん+シエルの方が美味しくいただけるとクロードは考えたりしたのかも。
…なんてことを他所様の9話ネタバレレビューを読んでて妄想してました。
んで、先日語ったアロイス2人説と↑を組み合わせてⅡ期の流れを考えてみたのが次の段落なんですが…読みづらいことこの上ないOTL

1話冒頭→アロイス死亡→クロード、アロイスの魂をネコババ→セバスのトコでアロイスの魂をシエルの体内で混ぜて両方の魂を回収→紅茶缶へ指輪とシエル、アロイスの魂をイン→指輪の中でシエルとアロイスの記憶が混ざる→アロイスの記憶を持つシエルの魂、クロードの手により今度はアロたんの体内にイン。アロたんとシエル(-α)の魂が混ざる→セバスが紅茶缶と指輪を奪取→指輪の中からシエルの記憶を持つアロイス(-β)の魂をシエルの体へイン→8話でアロたん死亡に伴い、クロードがアロたん>シエルの魂を指輪へ回収→ハンナがアロたんの体に残されたアロたん<シエルの魂に願いを聞く→9話突入→クロード、セバスからアロイスの魂inシエルの体を体ごとかっさらう→さて指輪の中のアロたん>シエルの魂をシエルの体にインして、混ざったところで全部頂きますv→しかしここでシエルの記憶を持ったアロイス、アロたん>シエルの魂がシエルの体に集まったことで、シエルの魂は失った記憶を取り戻し、シエルはだいたい元に戻る(ちょっと欠けててアロイスの魂とアロたんの魂(一部)がくっついてる状態)→ハンナが回収したアロたん<シエルの魂をシエルの体にインすることでシエルの体内に3人全部の魂が揃う→揃ったところで死神の出番。記憶も魂も切り分けられるデスサイズの機能を生かして3者の魂を分割→シエルは元通り、アロイスの魂は死神が回収して死神組は帰還→ここでセバスはシエル奪還の決戦を仕掛ける→でもこの時点でクロードはアロイスの魂を媒介にしてシエルの魂を食べようと思ってたのができなくなる(後述する食性の問題)→ひょっとしたらクロードは死神組の帰還を妨害するかも→バトルロイヤル→クロードの手元にはトランシーの指輪に宿ったアロたんの魂だけが残る→けれどもうアロたんの魂が戻るべきアロたんの体は失われており、契約はもはや不履行が確定→アロたんの魂、燃え尽きる。「悪魔ってのも案外バカだな、クロード。欲張って手間取らなきゃ少なくともアロイス・トランシーの魂は今頃お前の腹の中だったのに」→クロードは空腹のまま壊れた指輪を持って魔界へ帰還→ようやっと元に戻ったセバシエ。

…で1期ラスト再び、な流れにしちゃうとⅡ期は一体何だったのかということになる訳ですが、そもそもⅡ期の位置づけは「貴方(Ⅱ期主従)がいるから私(Ⅰ期主従)がいる」ってキャッチフレーズだった筈。
で、更にこんな妄想を追加してみました。

クロ主従がトランシー家をひっかきまわしてなかったらそもそもぼったんがセバスと契約することはなかったんじゃないか。
というのも、3年前のファントムハイヴ家炎上が女王の命令でアッシュ/アンジェラがやったことだとすると、焼け跡から遺体が見つからなかった(マダム・レッドのセリフより)というファントムハイヴ家の子息を放置してたというのは少々不自然。まあ仮に生きていたところで10歳の子供に何ができるかって話なんですが、女王を狙う誰かがその子供に力を貸したらエライことになるかもしれない。子供だからと見逃した跡継ぎに仇を討たれた権力者の例は古今東西枚挙にいとまがありません。
で、女王陛下を支える秘密組織が「女王の番犬」1つしかない筈がない。特にこの場合ファントムハイヴという一貴族の家にそんな権限を持たせてるんですから、謀反なんて起こされたらたまったもんじゃありません。そこで「女王の蜘蛛」という後始末機関を具体的に設定してみる。すると「女王の蜘蛛」はきっとぼったんがセバスと契約するに至る前にぼったんを闇に葬ってしまうでしょう。
けれどそうならなかったのはその時トランシー家は「女王の蜘蛛」としてまともに機能していない状態だった=クロ主従が色々ひっかきまわしてたからだった。

なんて、いいかげんこじつけにも程がありますね。笑
しかも推敲もへったくれもない。でも9話レビュー冒頭でフラグが立ったとか主張した「花嫁エンド」に比べればまだ妄想部分がおとなしいとかもう目も当てられません。
ここまでお読み下さいましてありがとうございましたvvv

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