骨折り損の水儲け（返信有）

ぜひとも欲しい文庫本がありまして。地元書店に置いてないので街のＪュンク堂へ行ったのですよ。Ｏ山駅近辺ではあそこが一番文庫本の揃いは格別なので。
だがしかし見つからない。ハシゴしてもやはり、ない。
なぜだ。岩波文庫なら旧版のものも次々新版で出てるだろうにと頭をひねりつつＡマゾンへ接続。すると…

絶★版

…うん、北条にはよくあること。つうか私のバイブルは大抵そのパターンなのでこれくらいではひるみません。探すぞ中古。
ええ、もちろんありました。沢山。
でもクレカ決済しか認めないってちょっとコラー！
そんな魔法のカード持ってる人間ばかりだと思うなよ！
で、唯一銀行振込・代引対応の物件を発見。

価格：壱万弐千円也。

あの、文庫本で時価諭吉って、私今まで２冊しか視認したことないんですけど。当然それは自分の蔵書ではないし、図書館にも置いてない。
どんだけマイナーなんだよ！！！
くやしいので次に時間空いたら古書店で探します。Ｏ山は古書店にはそこそこ強いんだからな！ ファーハハハ！

え？ 本のタイトルはって？
ゴットヘルフ著『黒い蜘蛛』岩波文庫赤ラベル、です。
読みたい理由が一発でバレるタイトルですね。笑
あとイプセンとかゲーテ、バイロンあたりも見てて気にはなったんですが正直ラストまで読みきる自信がない。ダンテの『神曲』とか３ページで投げたもんなァ。それに比べてワイルドの読みやすさは異常。

あ、でもおいしい軟水系ミネラルウォーター発見したからま、ＩＫＫＡ。


以下折り畳みにてコメントレスですvvv
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7/26
＞隠元豆さま
初めましてvvv かような妄想ブログにメッセージ下さりありがとうございます。
同志様見っけー！！！
…突然すみません。喜びのあまりテンション上がりすぎました←
蝶についての隠元豆様の深い考察に目から鱗が落ちました。自分は蝶＝魂の象徴→シエルは今魂の旅をしている途中で、記憶がないのもその関係かな？ くらいの認識でいたものですから、
・蜘蛛に狙われる蝶としてのシエル
・と同時にアロイス＝蝶として「血の一滴も残さず吸いつくす」者＝蜘蛛＝クロード
というのは思いっきり盲点でした。１話のＡパートがまさにそんな感じですよね！ しかもそれを念頭に置いて改めて見てみればアロイスのデフォ衣装はリボンがすごく目立ちますね。これも蝶のイメージなのかもしれないな、なんて思ったり。
Ｗイメージについても読みながらすごくストンと胸に入ってきて、画面の前で頷くことしきりでした（←傍から見れば立派な不審者です/笑）
で、本題ののクロアロですが！
「貪りたい」で「束縛」、やはりこれですよね！
寡黙なクロードの真意はまだ謎だらけではありますが、アロイスの心身に自分以外の誰かが影響を与えることについては明らかに反応を示してるんですよね。そこにあるのはやっぱり隠元豆様の仰ったそのまま
「相手の全てを自分の中に取り込んでしまいたい。他者へ興味が移るのが許せない。自分に執着していると感じるのがお互いにとって嬉しい」
状態だと思います。見事に黒主従とは逆の感覚。だからアロイスもクロードの素の反応をあの手この手で引き出そうとしてるんだろうなァ。それがうっかり出た時が「２人の関係の転換点」になるんじゃないかと考えられます。
ああ…たまらん…！
今後の展開からも目が離せませんね！
…浮かれすぎでこちらこそ長くなってしまいました；
よろしければまたお時間がある時にでも遊びにいらして下さいませvvv
ありがとうございましたー！